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筋肉が硬いってどんな状態…?

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過去何年の統計データを見ても男女問わず、肩こり腰痛の悩みは上位を占めています。

それぞれの原因は多岐に渡りますが今回は筋肉の硬さに目を向けていこうと思います。実際に施術をさせていただくときも筋肉の緊張があっても肩や腰の悩みはなく、むしろ調子が良いぐらいの方も多いのでその理由を含め解説します。

体のコリや疲労感がある方はぜひ参考にしてみてくださいね◎

“筋肉が硬い”とは??

何を持って筋肉が硬いのかという問題ですが、これは実質施術者の主観で、見る人によって全く違ってきます。ここで私が大切にしているのはお客様Aさんの筋肉はお客様Aさんの過去と比較することです。

昔は別の人と比較して「硬いですね」と言ってしまっていましたが…

そもそも生活様式も体質も育ち方も、何もかも違う人を比較して体の状態を評価するのは無理があります。そして筋肉の硬さに【相場】なんてものは存在しないと考えているので、硬さの平均値を出すことも難しいです。

同じ硬さで不調を感じる人もいれば感じない人もいて、筋肉の影響力が低い人もいれば高い人もいて、体の変化に敏感な人もいれば無頓着な人もいます。

比べられない。笑

そして左右均等になるように体はできていないので、もし「体のどちらかが極端に辛い」ということでなければ、左右差についてはそこまで敏感になる必要はありません。
どちらかに症状が出やすいのであればしっかり観察することが大切です😌


今回なぜこんな話をしたのかと言うと、お客様で「筋肉が硬すぎるのでこれじゃダメです」と言ったようなことを他の所で言われたそうだからです。

どこまでいっても「硬い」「弱っている」「緩んでいる」と言うのは数値化できない主観的要素が強いので「ダメ」と断言するのは、お客様を一方的に否定しているように感じ取れます。

「数値化できないからこそ施術者が判断して伝えるべき」だとも思いますが、断言していい場面とそうでない場面があると感じます。

もし仮に筋肉がえらく硬いのであっても、それによる健康被害よりも、「ダメ」と言われて良く分からない健康グッズやサプリ、回数券などにお金を使ってそれでも良くならずに悩み続ける…という負のサイクルにお客様が入っていく方を僕は懸念してしまいます。

ここまで長々と書きましたが…

肩こりや腰痛、疲労感でもし筋肉の硬さが気になる方がいれば、今までの自分と比べてどうかを尊重してあげてください!

継続的に信頼して体を見てもらえる施術者がいるのであれば、その方に遠慮せず聞いていきましょう👍

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