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姿勢と痛みの改善で大切な筋肉の話。【効いている】と【効かせている】の明確な違い。

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体には600を超える筋肉があり、その中で私たちが自由に動かすことのできる筋肉は約400個あると言われています。

体は筋肉だけではなく、骨と骨をつなぐ関節もあります。その数は200以上。これらの関節が動くことで筋肉は動いています。

今回はこの筋肉と姿勢について簡単に解説していきます。

筋肉を“使う”ことの大切さ

腹筋運動を例に挙げます。写真のようにクランチでお腹を鍛えると確かに効いている感じはしますが、【効いている】【効かせている】では大きく意味が変わります。

見た目を変えたいのであれば良いのですが、姿勢改善や痛みの緩和が目的であれば、その悩みを感じる状況、タイミングで筋肉を使えるように身体にインプットさせておく必要があります。

つまり、今このタイミングで腹筋に力を入れるべき!と言う時に確実に力が入るような訓練が必要ということです。

ガムシャラに筋トレを頑張って筋肉を活性化するのも悪くはありませんが、これだとただ効いているだけで、実用的な筋肉には育ちにくいです…。

一方で「下腹部の奥にゆっくり効かせよう」といったような脳からの指令によって細かく筋肉を操れるようになると、使うべきタイミングで筋肉に適切な刺激を入れることが出来るため、姿勢を良くしたい時や痛みが気になるときに体を修正できます◎

実用的な筋肉を育てていくためにはエクササイズの量を沢山こなすよりも、一回あたりの質が圧倒的に重要ということですね😌

意識することから始まる

体を丸めるときも「丸まってしまう」のと「丸められる」とでは全く意味合いが違ってきます。

体を丸める=良くない!というようなイメージを持たれる方も少なくありませんが、日常生活では体を丸めないといけないシチェーションは山ほどあります。

この時に、身体に負担の少ない丸め方を身体で覚えていれば悪い姿勢が定着することも、痛みが悪化することもないので、自分の内側に感覚を集中させ意識して筋肉を使うようにすることをお勧めします。

腹筋で言うと、上記の動画にあるように背骨やお腹の奥を意識して身体を丸めるとトラブルが減ります😊

自分も介護の現場にいたことがあるので分かるのですが、身体介助をすると年に数回必ずぎっくり腰になるヘルパーさんがいます…。
ぎっくり腰とまではいかなくとも、慢性的な腰痛を抱えながら仕事をされている方も多いです。

このように、人や重いものを抱えたり持ち上げたりする方は身体の丸め方をインプットしましょう◎

ピラティスの体験は4980円で行っておりますので、こういった仕事や日常生活の動きの質を変えていきたい方はぜひご相談くださいね。

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