こんにちは😊
今回は肩痛のお客様に実際に行う頻度の高いエクササイズを紹介します。
肩痛といっても原因やその背景は様々なので、一概にこう!と断言することは出来ませんが、それでもよくあるパターンというのはあります。
今回のお客様のケースでは…
① 腕を上げた時に左肩が痛い
② 左肩の高さが気になる
といったお悩みでした。
肩を上げた時の痛みというのは基本的に、関節の変形や石灰の沈着、腱板損傷などの外科的疾患がない限り体の使い方が大きく関与してきます。
痛みの緩和が目的のお客様にはレッスン前に必ず検査を行いますが、どの検査も陰性だった場合は肩の使い方・動かし方に照準を当てて緩和を狙います◎
こちらは実際のレッスン風景の一部です。
肩の痛みで悩まれている方の多くは“押す”という感覚が苦手であることがほとんどです。
押す動作がうまく出来ないと、結果的に肩甲骨がグラグラした状態で肩を動かしやすくなり、関節にダメージが蓄積されていきます…。
肩の高さが違うという点でも気にされていましたが、左肩が上がっていると捉えることもできれば右肩が下がっていると捉えることも出来ます。
ここを細かく解説することは今回は割愛しますが、今回のお客様のケースで言うと左肩が上がっていることでも肩痛に繋がっていると判断しました。
このエクササイズは肩痛改善に必要な“押す”感覚と“肩の高さ”を同時に改善出来ます✨
こんなエクササイズはピラティスの養成講座では存在しませんが、その日その時ベストなエクササイズをお客様に提供できるよう日々工夫を凝らしています。
痛いのに運動するの…?と思われる方も少なくないと思いますが、楽しいリハビリだと思っていただけると幸いです😌
“痛み”に悩まされている方もぜひピラティスレッスンを👍
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