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前屈って何が分かるの?意外と知らない2つのポイント!

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先日ストーリーに載せた写真です✋

前屈の写真って整体やリラクゼーション、パーソナルに行くとビフォーアフターとして撮影することが少なくないと思いますが…

多くは体の柔軟性、特にハムストリングス(太もも裏)の変化を見るための指標として使われることが多いです。

当スタジオでは柔軟性以外に背中、腰、お腹、足の状態を前屈で評価することがあります。

①背中、腰の丸み

前屈すると背骨は丸くなりますが、この丸みが綺麗なCカーブを描いているかが、1つ大きな評価ポイントとなります。
Cカーブを描けている方はお腹のインナーマッスルが働きやすい環境と言えます。

一方で、背中〜腰が平になっている方はお腹が機能しにくい環境と言えます😭

お腹のインナーマッスルが使えると姿勢が整うのはもちろん、脂質の分解を助けてくれたり、ウエストラインが綺麗に見えたり…
女性にとって嬉しいことが多いですね☺️

コルセットとして体の軸を安定させてくれる筋肉でもあるので、腰痛の改善や予防を目的とする時にもにも必要な筋肉です🔥

②大腿骨の直立化

「前屈してください」というと、えいっ!とお尻を後ろに突き出すようにして、頑張ってくださる方がいます。

この“お尻を後ろに突き出す”というのが何を意味しているのかと言いますと…

“股関節や足関節の機能”が低下していることを意味します。
股関節に不適切な捻れが起こっていたり、足のアーチ(土踏まず)を潰すようにして立つ癖がついてしまうとこのような前屈になることが多いです…

股関節や足関節は体幹が安定した状態で動かすことで正しい機能を発揮してくれます。安定した場所があるから、そこを軸にして自由に動くことができる!といったイメージをしていただけると良いと思います😌

ということは…前述した背中〜腰のCカーブが少ない状態でも、この問題は起こり得ることですよね…!

体幹機能と下肢の問題って、実は密接な関係があるのです✨

実際、様々なお悩みを抱えたお客様がいらっしゃいますが…
体幹や胸郭をはじめとした体の中心部からアプローチさせていただくことが多いです。

このように、良く見かける検査やビフォーアフターも多角的に評価することで様々なヒントが見つかります◎

検査や評価は基礎・基本ではありますが、ここを蔑ろにすると全てが当てずっぽうになってしまします…
当たり前のことですがこれからも大切にしていきたいです😊

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